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仮想ディスク作成の詳細設定ウィザード(手順 3/4)

Dell OpenManage™ Server Administrator Storage Management ユーザーズガイド

この機能に対応するコントローラについては、「付録:対応機能」を参照してください。

この画面を使用すると、仮想ディスクのアトリビュートを選択できます。これらのアトリビュートには、名前、サイズ、読み取り、書き込み、およびキャッシュポリシーが含まれています。コントローラと前回の仮想ディスク選択によって、この画面に表示される項目が異なります。

次の操作を行ってください。

  1. 名前 テキストボックスに仮想ディスクの名前をタイプします。

仮想ディスク名には、英数字文字、スペース、ダッシュ、および下線のみを使用できます。名前の最大の長さはコントローラによって異なります。ほとんどの場合、15 文字が最大の長さになります。また、名前はスペースで始まることも、終わることもできません。

仮想ディスクにはそれぞれ固有の名前を指定するようお勧めします。同じ名前の 仮想ディスクがあると、アラートが生成された際に、どのディスクかの 見分けがつきにくくなります。

メモ: CERC SATA1.5/2s コントローラでは、連結仮想ディスクに名前を指定することはできません。連結仮想ディスクはディフォルト名で作成されます。
  1. サイズテキストボックスには、選択された RAID の設定に応じてデフォルトの仮想ディスクのサイズが表示されます。異なるサイズを指定することができます。仮想ディスクのサイズは、サイズ テキストボックスの最小値と最大値の間の範囲である必要があります。場合によっては、仮想ディスクのサイズは指定したサイズよりも多少大きくなります。[仮想ディスクの作成] ウィザードで仮想ディスクのサイズが大きくなると、物理ディスクの使用できない容量部分が作られてしまう状況を避ける事ができます。

メモ: CERC SATA1.5/2s コントローラまたはクラスタ構成にあるコントローラに仮想ディスクを作成する場合、最大仮想ディスクサイズを指定する必要があります。
  1. ストライプサイズ ドロップダウンメニューからストライプサイズを選択します。ストライプサイズは 1 つのディスクで各ストライプが使用する容量を指します。詳細は、「RAID とは?」を参照してください。

  2. 読み取り、書き込み、およびキャッシュポリシーを選択します。これらの選択は、コントローラによって異なります。詳細は、「RAID コントローラの読み取り、書き込み、およびキャッシュポリシー」を参照してください。

メモ:読み取り、書き込み、およびキャッシュポリシーは、CERC SATA1.5/2s コントローラではサポートされていません。バッテリを備えてないコントローラでの書き込みポリシーのサポートには 制限があります。詳細は、「書き込みポリシー」を参照してください。キャッシュポリシーは、バッテリがないコントローラではサポートされていません。詳細は、「RAID コントローラの読み取り、書き込み、およびキャッシュポリシー」を参照してください。
  1. 続行 をクリックして次の画面に進むか、ウィザードの終了 をクリックしてキャンセルします。前の画面に戻って選択内容を変更するには、前のページに戻る をクリックします。


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