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仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード(手順 1/2)

Dell OpenManage™ Server Administrator Storage Management ユーザーズガイド

この機能に対応するコントローラについては、「付録:対応機能」を参照してください。

仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード は使用できる領域とコントローラに関する注意事項に基づいて正しい仮想ディスク設定を計算します。簡易設定ウィザードを使用した場合、仮想ディスクの RAID レベルとサイズを選択します。ウィザードではお使いの RAID とサイズ選択に合った推奨ディスク設定を選択します。

仮想ディスクを作成する前に、「仮想ディスクを作成する前の注意事項」を参照してください。また、「RAID レベルと連結の選択」も確認しておいてください。

仮想ディスク設定で自分で設定を行う場合は、詳細設定ウィザードへ進む をクリックします。

仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード(手順 1/2)

  1. 正しい RAID レベルを選択するにはラジオボタンをクリックします。

  2. 名前 テキストボックスに仮想ディスクの名前を入力します。

仮想ディスク名には、英数字文字、スペース、ダッシュ、および下線のみを使用できます。名前の最大の長さはコントローラによって異なります。ほとんどの場合、15 文字が最大の長さになります。また、名前はスペースで始まることも、終わることもできません。

仮想ディスクにはそれぞれ固有の名前を指定するようお勧めします。同じ名前の仮想ディスクがあると、アラートが生成された際に、どのディスクかの見分けがつきにくくなります。

メモ: CERC SATA1.5/2s コントローラでは、連結仮想ディスクに名前を指定することはできません。連結仮想ディスクはディフォルト名で作成されます。
  1. サイズ テキストボックスに仮想ディスクのサイズを入力します。仮想ディスクのサイズは、サイズ テキストボックスの最小値と最大値の間の範囲である必要があります。仮想ディスクの最大サイズの計算方法については、「仮想ディスクの最大サイズの計算および仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード」を参照してください。

場合によっては、仮想ディスクのサイズは指定したサイズよりも多少大きくなります。[仮想ディスクの作成] ウィザードで仮想ディスクのサイズが大きくなると、物理ディスクの使用できない容量部分が作られてしまう状況を避ける事ができます。

メモ: CERC SATA1.5/2s コントローラまたはクラスタ構成にあるコントローラに仮想ディスクを作成する場合、最大仮想ディスクサイズを指定する必要があります。
  1. 続行 をクリックして次の画面に移るか ウィザードの終了 をクリックしてキャンセルします。

Storage Management からこのタスクを検出するには次のようにします。

  1. ストレージ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。

  2. コントローラオブジェクトを展開します。

  3. 仮想ディスク オブジェクトを選択します。

  4. 仮想ディスクウィザードの作成に進む をクリックします。


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